消費税の計算方法:税込・税抜の変換と税額の出し方
見積書、請求書、領収書、経費精算——消費税の計算は毎日のようにあります。足すのは簡単ですが、税込価格から抜くときに間違いが起きがちです。
税抜価格 → 税込価格
税込 = 税抜 ×(1 + 税率)。1,000円 + 10% = 1,100円。消費税は100円です。
税込価格 → 税抜価格
税抜 = 税込 ÷(1 + 税率)。1,100円 ÷ 1.1 = 1,000円。消費税は100円です。
よくある間違い
1,100円の10%(110円)を引いて990円とするのは誤りです。10%は1,000円にかかったもので、1,100円にかかったものではありません。税込価格に含まれる消費税は、10%なら税込価格の11分の1、8%なら27分の2です。
10%と8%
- 標準税率10%:ほとんどの商品・サービス。
- 軽減税率8%:酒類・外食を除く飲食料品と、週2回以上発行の定期購読の新聞。テイクアウトは8%、店内飲食は10%です。
消費税計算で8%を使うときは「その他の税率」を選んで8と入力します。
海外の付加価値税
EU全加盟国、英国、スイス、オーストラリア、カナダ、インド、韓国(10%)、台湾(5%)、中南米など40か国以上の標準税率を、2026年10月時点で確認して収録しています。
端数処理とインボイス
計算機は途中で端数を丸めません。インボイス制度では、端数処理は1枚の請求書につき税率ごとに1回と決められています(切り捨て・切り上げ・四捨五入は事業者が選択)。
ほかのパーセント計算はパーセント計算で。