借金はどれから返す?スノーボール方式とアバランチ方式の比較

カードのリボ払い、カードローン、自動車ローン——借入が複数あると、いつも同じ疑問が浮かびます。「余ったお金はどれに回すべき?」代表的な答えは2つです。

共通のルール

  1. すべての借入で、毎月の最低返済額は必ず払う。
  2. 余ったお金はすべて1つの借入に回す。
  3. 完済したら、その返済額を次の借入に回す。返済額が雪だるま式に大きくなります。

アバランチ方式:金利の高い順

追加の返済を金利が最も高い借入に回します。数学的には、常に利息の総額が最も少なくなります。

スノーボール方式:残高の少ない順

追加の返済を残高が最も少ない借入に回します。利息は少し多くなりますが、早く完済できる借入が増え、その達成感で続けられる人が多い方法です。

計算してみる

借金返済シミュレーターに、それぞれの残高、年利、最低返済額と、毎月上乗せできる金額を入れると、2つの方法を並べて表示します。完済時期、利息の総額、どの借入が何か月目に終わるかがわかります。

リボ払い(年15%前後)が最小残高でない場合は、アバランチ方式のほうがはっきり得になることが多く、金利が近ければ差は小さいので、続けやすい方法を選びましょう。

方法を選ぶ前に

  • 新しい借入をしない。返済中はリボ払いの利用を止める。
  • 借り換え・おまとめ:金利の低いローンにまとめられれば、方法の差よりも大きな効果があります。
  • 困ったら相談:日本司法支援センター(法テラス)や各地の消費生活センターで、債務整理を含めて無料で相談できます。

1つのローンの返済予定表はローン返済シミュレーターで確認できます。

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