借金はどれから返す?スノーボール方式とアバランチ方式の比較
カードのリボ払い、カードローン、自動車ローン——借入が複数あると、いつも同じ疑問が浮かびます。「余ったお金はどれに回すべき?」代表的な答えは2つです。
共通のルール
- すべての借入で、毎月の最低返済額は必ず払う。
- 余ったお金はすべて1つの借入に回す。
- 完済したら、その返済額を次の借入に回す。返済額が雪だるま式に大きくなります。
アバランチ方式:金利の高い順
追加の返済を金利が最も高い借入に回します。数学的には、常に利息の総額が最も少なくなります。
スノーボール方式:残高の少ない順
追加の返済を残高が最も少ない借入に回します。利息は少し多くなりますが、早く完済できる借入が増え、その達成感で続けられる人が多い方法です。
計算してみる
借金返済シミュレーターに、それぞれの残高、年利、最低返済額と、毎月上乗せできる金額を入れると、2つの方法を並べて表示します。完済時期、利息の総額、どの借入が何か月目に終わるかがわかります。
リボ払い(年15%前後)が最小残高でない場合は、アバランチ方式のほうがはっきり得になることが多く、金利が近ければ差は小さいので、続けやすい方法を選びましょう。
方法を選ぶ前に
- 新しい借入をしない。返済中はリボ払いの利用を止める。
- 借り換え・おまとめ:金利の低いローンにまとめられれば、方法の差よりも大きな効果があります。
- 困ったら相談:日本司法支援センター(法テラス)や各地の消費生活センターで、債務整理を含めて無料で相談できます。
1つのローンの返済予定表はローン返済シミュレーターで確認できます。
無料ツールを使う
ほかのガイド
毎月の積立で複利はどう効く?月3万円の積立シミュレーション毎月積み立てたときの複利のしくみ、月3万円・年5%で20年・30年後の金額、利回りの選び方、インフレとNISAのポイントを解説します。2 分で読めます消費税の計算方法:税込・税抜の変換と税額の出し方税抜価格に消費税を足す方法、税込価格から税抜価格と税額を出す方法、よくある間違い、10%と軽減税率8%の対象、海外の付加価値税を解説します。2 分で読めますローンの毎月返済額の計算方法と繰上返済の効果元利均等返済の計算式、300万円の自動車ローンと3,000万円の住宅ローンの計算例、元金均等との違い、繰上返済でどれだけ利息が減るかを解説します。2 分で読めます