毎月の積立で複利はどう効く?月3万円の積立シミュレーション

複利の説明は「一度預けたお金を何十年も置いておく」例が多いですが、実際は毎月少しずつ積み立てる人がほとんどです。その場合にどうなるかを数字で見てみましょう。

複利のしくみ

毎月、残高に運用益がつき、翌月はその増えた残高に対して運用益がつきます。最初のうちは増えた分のほとんどが自分の積立額ですが、年数がたつと運用益そのものが主役になります。

月3万円・年5%の場合

複利計算・積立シミュレーターで、ゼロから月3万円を年5%(月複利)で積み立てると:

期間元本残高
20年720万円約1,233万円
30年1,080万円約2,497万円

最後の10年で増える元本は360万円ですが、残高は約1,260万円増えます。早く始めることが大切なのは、この「最後の10年」を手に入れるためです。

現実的な利回りを選ぶ

預金、債券、株式のインデックスファンドでは、長期の利回りもリスクも大きく違います。3%・5%・7%など複数のパターンで計算し、真ん中の結果で計画を立てると安心です。株式は年ごとの上下が大きく、5%や7%は長期平均であって約束ではありません。

税金・コスト・インフレ

  • NISA:つみたて投資枠・成長投資枠の範囲なら運用益は非課税です。課税口座では約20%(20.315%)の税金がかかります。
  • 信託報酬:年0.1%と1.5%では、30年で大きな差になります。利回りから差し引いて入力しましょう。
  • インフレ:インフレ率を入れると、最終金額を今の購買力で表示します。

資産だけで暮らすにはいくら必要か知りたいときはFIRE計算機へ。

無料ツールを使う

ほかのガイド