FIREにはいくら必要?4%ルールで目標額を計算する

FIRE(経済的自立と早期リタイア)は、一つの数字から始まります。「資産だけで生活費をまかない続けるには、いくら必要か」です。

年間支出の25倍

過去の市場データを使った研究では、分散した資産から1年目に約4%を取り崩し、その後インフレに合わせて調整した場合、多くの期間で30年以上もちました。逆算すると、目標額は年間支出 × 25です。

年間300万円で暮らすなら、目標は7,500万円。より保守的な3.5%なら約8,570万円です。

何年で届く?

FIRE計算機で、資産500万円、毎年150万円を投資、実質利回り4%の場合:

  • 目標7,500万円まで約24年7か月。
  • 毎年240万円投資すると約18年5か月。

支出を減らすと、目標額が下がり、投資に回せる額も増えるという二重の効果があります。

「実質」利回りを使う理由

インフレを差し引いた利回りを使うので、すべての金額が今のお金の価値で表示されます。株式中心の分散投資は、歴史的にインフレを年4〜7%ほど上回ってきましたが、将来も同じとは限りません。

計画をより安全に

  • 40年以上の長いリタイアなら、3〜3.5%で考える。
  • 国民健康保険料、住民税、取り崩し時の税金も支出に含める。
  • 相場の悪い年に支出を少し抑えられるようにしておく。
  • 公的年金やパートの収入は別に考え、必要な資産額から差し引く。

積立で資産がどう増えるかは複利計算で確認できます。

無料ツールを使う

ほかのガイド