ハッシュ値とは
ハッシュ値(チェックサム)はファイルの指紋のようなもので、すべてのバイトから計算される長い文字列です。1バイトでも変われば値はまったく別物になります。ソフトの配布元はダウンロードの横にSHA-256の値を載せ、同じファイルかどうか確認できるようにしています。
なぜ確認するのか
- 偽のダウンロードサイトや公式そっくりの広告から、マルウェア入りのインストーラーが配られることがあります。
- 乗っ取られたミラーサーバーから、改ざんされたソフトが配布された事例があります。
- 壊れたダウンロードは、インストールやファームウェア更新の途中失敗の原因になります。
使い方
- 公式サイトでハッシュ値を確認します(ダウンロードを勧めてきたページではなく)。
- ファイルをここに置き、その値を貼り付けます。
- 緑なら一致。赤ならファイルを開かないでください。
どのアルゴリズムを使う?
SHA-256かSHA-512を優先しましょう。MD5とSHA-1は転送エラーの検出には使えますが、意図的に偽装できるため、改ざんがないことの証明にはなりません。
よくある質問
ファイルはアップロードされますか?
いいえ。ブラウザ内で少しずつ読み込むため、数GBのファイルでも端末の外に出ません。
値が一致しません。どうすれば?
ファイルを削除し、公式サイトからもう一度ダウンロードしてください。それでも一致しなければインストールしないでください。
公式のハッシュ値はどこにありますか?
配布元のダウンロードページ、ファイルの横や「checksums」「SHA256SUMS」というファイルに載っていることが多いです。