ドット絵ゲームに最適な解像度は?整数倍拡大の考え方
基準解像度は、ドット絵ゲームで最初に決めることの一つで、あとから変えるのが難しい項目です。スプライトの大きさ、画面に映る範囲、そしてモニターでくっきり見えるかどうかが決まります。
整数倍が大切な理由
ドット絵がくっきり見えるのは、ゲームの1ピクセルが画面の整数個のピクセル(2倍、3倍、4倍…)になるときだけです。2.5倍だと幅2ピクセルと3ピクセルのドットが混ざり、線がガタつき、カメラが動くとちらつきます。その代わり、画面サイズがちょうどの倍数でないと黒帯が出ます。
よく使われる解像度
| 基準 | 1080p | 1440p | 4K |
|---|---|---|---|
| 320×180 | 6倍ぴったり | 8倍ぴったり | 12倍ぴったり |
| 640×360 | 3倍ぴったり | 4倍ぴったり | 6倍ぴったり |
| 384×216 | 5倍ぴったり | 6倍(黒帯あり) | 10倍ぴったり |
| 480×270 | 4倍ぴったり | 5倍(黒帯あり) | 8倍ぴったり |
320×180と640×360は720p・1080p・1440p・4Kのすべてにぴったり収まるため、多くの現代のドット絵ゲームが採用しています。ドット絵の解像度計算で、任意の基準解像度の倍率、表示サイズ、黒帯を確認できます。
Steam Deckと16:10の画面
Steam Deckは1280×800(16:10)なので、16:9の基準解像度では上下に必ず黒帯が出ます。受け入れる、縦方向に少し広く描画する、余白にUIを置く、といった対処があります。
決め方
- キャラクターの高さが16〜24pxなら320×180、32〜48pxなら640×360が目安。
- 基準が小さいほどレトロな見た目になり、画面に情報を詰めるのが難しくなります。
- 早めに決めて、すべての素材をそのスケールで作りましょう。
素材の分割・結合にはスプライトシート分割・結合を。
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