心拍数ゾーンの計算方法(田中式とカルボーネン法)

心拍数でトレーニングすると、楽な日は楽に、きつい日はきつく走れます。多くの人ができていないのがまさにこの点です。必要な数字は、最大心拍数と安静時心拍数の2つです。

最大心拍数

「220 − 年齢」はよく知られていますが、精度は高くありません。田中弘文氏らが2001年に発表した田中式(208 − 0.7 × 年齢)は、はるかに多くのデータにもとづき、多くの場合より実測に近い値になります。40歳ならどちらも180、55歳では田中式が約170、従来式が165です。個人差は10〜20拍あり、正確に知るには医療機関での運動負荷試験が必要です。

安静時心拍数で個別化(カルボーネン法)

朝、起き上がる前に60秒間脈を数え、数日の平均を取ります。そして:

目標心拍数 = 安静時 +(最大 − 安静時)× 強度

例:40歳、最大180、安静時60 → 予備心拍数120。ゾーン2(60〜70%)は132〜144拍/分です。

5つのゾーン

ゾーン強度感覚
150〜60%とても楽。ウォームアップ、回復
260〜70%楽。会話ができる
370〜80%ややきつい。短い言葉だけ
480〜90%きつい。数語しか話せない
590〜100%最大。ごく短時間

持久力を高めるには、練習の大部分をゾーン2で行い、ゾーン4〜5の短いインターバルを少し加えるのが基本です。心拍数ゾーン計算で表を作れます。

注意

β遮断薬などの薬は心拍数を下げるため、この計算は当てはまりません。服薬中の方、心臓の病気がある方、胸の痛みやめまいがある方は、強い運動の前に医師に相談してください。

運動のエネルギー補給は必要カロリー計算で。

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